制作後は必須？ホームページに必要な運用方法

ホームページを作ったあと、更新せず放置していませんか？

今回は「ホームページ制作後に必要な運用方法（メンテナンス）」を6つご紹介いたします。

私自身、デザイナーとしてホームページを制作したあと、毎月お客様のメンテナンスの代行サポートをしています。実際に毎月行っているサポート内容から６つをご紹介いたします。

なぜ運用をした方がいいの？

そもそも、なぜホームページを作ったあとに運用した方がいいのでしょうか？

その理由は、

などが挙げられます。

定期的に運用することで、常に最新情報を届ける「見る人ファースト」のホームページにすることを心がけましょう。

定期的に行った方が良い運用方法７選！

システムの更新

WordPressなどウェブサイト制作ツールを使って作成している場合は、セキュリティの強化や新機能の追加・バグの修正を目的として定期的にシステム更新が行われます。

毎回更新される度に行うことが望ましいですが、そんなに頻繁にウェブサイトのことばかり行なっていられないのが現実・・・。月１回など毎月決まった日を「メンテナスday」とすると負担なく更新を行うことができます！

お問い合わせフォームの動作確認（テスト送信）

お問い合わせフォームからテストメールを送信することです。特にWebサイト制作ツールを使用している場合、システムの変更などでフォームがうまく作動できていないこともあります。必ず定期的にテストメールの送信を行うようにしましょう。

デザイン崩れがないか

WordPressを使用して制作している場合、1つ目のシステム更新を行うと時々デザイン崩れを起こしてしまう場合があります。
システム更新を行うメンテナンスのタイミングでデザイン崩れがないかのチェックもしていただくと安心です。

バックアップ

データが全て消えてしまった時に、あると安心なのがバックアップデータ。万が一の時に備えて、毎月1回はとっておくと安心です！

ボタン１つでバックアップを取れる機能を入れることができるため、制作時にデザイナーへ依頼する場合も必ず入れてもらうようにしましょう。

コンテンツの更新と追加

新しいブログ記事やお知らせなど、コンテンツを最新の情報に更新することも大切なメンテナンスの１つです。ホームページを作った後、何もメンテナンスをしない場合は情報がどんどん古くなってしまいます。

最新の情報や見ている人の求めている質が高い情報を提供することで、お問い合わせや資料請求など求めている結果へ繋げることができます。

アクセス分析・改善

分析ツールを用いて訪問者数、ページビュー、滞在時間、直帰率などウェブサイトに関するデータを確認・分析することも大切です。分析ツールは無料のもの、有料のものとありますが、Googleの無料で使えるツールだけでも十分な分析が可能。

毎月欠かさずチェックすることで、どんな内容に興味を持たれやすいのか？逆に見られていないページはなぜ見られていないのか？など。データを見ながら予測を立て、改善してみてはいかがでしょうか。

ドメイン・サーバーの更新し忘れ

これは本当に稀なのですが・・・ウェブサイトに使用するサーバー・ドメインの更新し忘れです。更新を忘れると、ウェブサイト自体が見れなくなり、時間が経っているとデータ自体も消えてなくなってしまうことも。

過去、制作後の更新をご自身でされていた方で完全に消える一歩手前！ということがありました。サーバー会社に問い合わせして復旧してもらえましたが、あと一歩遅かったら・・・と考えると今でも冷や汗が止まりません。

ドメイン・サーバーは1年、2年に一度の更新のため忘れやすいですが、必ず更新するようにしましょう。

まとめ

今回は、ホームページ制作後に必要なメンテナンスをご紹介しました。

ホームページだけではなく、ランディングページ、ブログメディアなどウェブサイトは作って終わりではなく、作ってからが始まりです。

ホームページをお持ちの方は、毎月1回から運用をしてみてはいかがでしょうか？

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