今さら聞けない？ひとり起業家が選ばれ続けるブランディングとは？【Web集客】

最近よく聞く「ブランディング」という言葉。
SNSでも日常的に目にしますが、「実はよくわからない・・・」と思っていませんか？

今回は今や企業も個人も必要不可欠だと言われている「ブランディング」をひとり起業家の視点でご紹介いたします。ひとり起業家だけでなく、小規模事業、個人事業主にも当てはまる内容です。

ひとり起業家に必要なブランディングとは？

ブランディングとは、市場での自分の立ち位置を獲得すること＝「らしさ」を明確にすることです。

そのため、単純に”「▲▲」と名乗ればいい”わけではなく、「▲▲」思ってもらうための方法としてプロフィールや（店舗なら内装など）の写真・色・デザイン・どんな発信をしているかなどの要素を蓄積していき、継続し続けることで「ブランディング」は作られていきます。

ただし、ブランディングは認知や信頼・好きという感情を作る手段の１つであり、商品の質が良いことが大前提です。商品の質が悪いと、クレームやリピートされなくなる原因になるため、スキルを磨いていくことも重要になります。

ひとり起業家がブランディングをするメリット

ひとり起業家におけるブランディングには、さまざまなメリットがあります。

特に「あなたとあなた以外の同業者の違いを知ってもらい、選んでもらうこと」のための手段の1つとして、ブランディング必要になってきます。

私が開業当時にお客様から言われたことがある言葉が、「あなたと同業者の違いがわからなくて選ぶのが大変だった」ということです。

今は起業・副業ブームということもあり、さらに同業の方もSNS上やWEB上にどんどん増えてきています。その中から「同じ事業をしている女性」からたった一人のあなたを選んでいただくためには、「他の人とは違うその人にとって選ぶ理由になるポイント」が必要になります。

選ぶ理由になるポイントを作る方法
・「私の悩みが解決してもらえる」と思ってもらえる
・自分にとって必要だと思ってもらえる
・「信頼できる人だ」と思ってもらえる
・「この人みたいになりたい」と思ってもらえる

ただし、下記のような内容にならないように注意が必要です。

・内容を盛って書くこと
・事実ではないことを書くこと
・目的でないブランドアピールや売上をアピールをすること

ブランディングは自分のためだけではない！？

ここまで聞くと、「ブランディング＝売り手側が得するもの」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか？

実は、ブランディングをすることはお客様のためでもあります。

数あるサービスの中から１つ選ぶことって、実はとても頭を使う大変な作業。
みんな同じに見える、違いがわからないなら尚更です。

あなたとあなた以外の違いを知ってもらえるブランディングは、お客様が迷うストレスを減らすことにも繋がります。

そのため、ブランディングを行うことは自分とお客様のどちらも幸せになれる方法です。

まとめ

今回はひとり起業家に必要なブランディングについてご紹介いたしました。
せっかく事業をしているなら、「あなただから」と選んでいただける存在になりたいですよね。

すぐに取り入れられる内容ばかりなので、ぜひ今から実践されてみてはいかがでしょうか？＾＾