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色でお客様の心をつかむ!ひとり起業家のためのブランドカラーと色彩心理の考え方

もう迷わない!色選び(ブランドカラー)の考え方をご紹介

こんにちは!ウェールデザインの戸塚です。
インスタThreadsも頻繁に更新しています!

インスタやアメブロ、チラシや名刺などを作るとき「何色を使おうかな?」と毎回悩んでいませんか?

私自身も開業当初は、「インスタ投稿するときに毎回色に悩む」「とりあえず自分の好きな色でいいか」と思っていました。しかし、私たちは目から得ている情報は80%以上だといわれています。

そのため、ビジネスにおける色の効果は人やサービスの印象付け、最終的には売り上げに関わる重要な役割と言えます。

戸塚

たかが色・・・!されど色なのです・・・!

今回は、女性のひとり起業・個人事業者の方向け「色選び(ブランドカラー)の考え方をご紹介」をご紹介いたします!

STEPを見ながらできるワークも用意しましたので、よかったら記事を見ながら一緒に考えてみてくださいね♪^^

こんな方に読んでいただきたいです

✔︎今もある程度整ってはいるが、毎回使う色を悩んでいる

✔︎インスタグラムやアメブロ、様々な媒体を使っているが統一感がない気がしている

✔︎ブランドカラーを決めたいひとり起業・個人事業者の方

✔︎リブランディングを検討しているひとり起業・個人事業者の方

この記事を書いている人

戸塚あすか

  • Webデザイナー
  • フリーランス歴5年
  • ブランディング資格保有
  • 独立当初、毎月集客に困る→営業しなくても毎月満席になるWeb集客を実現!
  • 0歳の子育てに奮闘中
目次

色(ブランドカラー)を決めた方がいい理由

ブランドカラーは、その方ご自身や事業のことを象徴する色のことです。(企業の場合はコーポレートカラー/シンボルカラーとも言います。)

色は印象を左右し、行動に影響を与え、時には感情が動かされたり、逆に沈んでしまったりという心理にも訴えかける役割もあります。

ブランドカラーを用いることで、インスタ・アメブロ・チラシ・名刺・ホームページなどで毎回同じ色を使うことで「その色=あなた」という印象を見ている人の脳内に残すことができます。

<<例えば・・・>>
・スターバックス=緑
・マクドナルド=赤と黄色
・ニトリ=黄緑 など

何度も見かけて無意識に記憶に残っているので、何も考えなくても思い出せませんか?

逆に緑を見たら→スターバックスのことを思い出す、ということもある=色を見るとあなたのことを思い出してもらえる確率が上がる ということです!

また、色は無意識に印象を判断する重要な役割をしているため、使う色によって与えたい印象(持って欲しいイメージ)も左右されます。そちらも頭に入れておいていただければと思います^^

色を決める前に知っておきたいポイント
・色には心理的に与える印象がある
・色は毎回同じものを使用すると印象に残りやすい

STEP1:まず「誰に届けたいか?」を考えよう

ペルソナ

まず考えていただきたいのが、「どんな人に向けてサービスをしているのか」ということです。
いわゆるペルソナというものです。

ペルソナとは
「誰に見てもらいたいか」「誰にサービスを受けてもらいたいか」という具体的な対象者のことです。

例えば、同じピンクを使う場合でも10代向けと40代向けでは興味の惹かれるピンクの色合いが異なることもあります。


※平均的な割合が多いだけで全員が全員そうではありません。ペルソナに設定された方の情報から考えていかれると良いです◎

色を決めるときには「届けたい人がどのような色が好きか(=惹かれるのか)」。
そのような観点を抑えられていただければと思います!

Work ~一緒に考えてみましょう!~
下記はペルソナの例です。より具体的な人物像のイメージが湧きやすいので、ぜひ手を止めて考えてみてくださいね^^

・性別
・年齢
・職業
・家族構成
・住んでいるところ
・平日の過ごし方
・休日の過ごし方
・どんな性格?(内向的/外交的など)
・どんな悩みがあるのか?
・上記の悩みを解決してどうなりたいのか?
・解決できない原因(ギャップ)は何か?

STEP2:色に込められた“意味”を活かす

ipad

次にSNSやホームページ、チラシを見てくださる方に「どんな印象を与えたいか?(=持っていただきたいか)」を考えていきましょう!

お店やサービスで迷ったとき、「雰囲気が良さそうだから」という理由で選ぶことってありませんか?この雰囲気が良さそうというのは「自分の好みと合いそう」を意味していることが多いと思います。

とつか

【与えたい印象=興味を持ってくださる人が好きなイメージ!】になるため、選んでいただける大きな判断基準の1つになります。

持ってもらいたい印象興味を持ってくださる人が惹かれる雰囲気

色によって持たれる印象は異なります。まずは「どんな印象を持って欲しいかな?」と一度手を止めて一緒に考えてみましょう!

色の印象例 図解

※画像をクリックすると大きく表示されます

Work ~一緒に考えてみましょう!~
下記は印象の例です。どんな印象を持ってもらいたいですか?ぜひ手を止めて考えてみてくださいね^^(選択肢は1つでなくても大丈夫です!)

□優しい
□親しみやすい
□信頼感
□明るい
□個性的
□真面目・硬派
□エレガント
□フェミニン(可愛い)
□クール
□ナチュラル
□ポップ
□シンプル

+α・・・余裕があれば
「どうしてその印象を持って欲しいのか?」を考えられると、デザイン制作依頼をするときやSNS投稿のベースの1つになります◎

STEP3:”好きな色”という視点も大切

とはいえ「好きじゃない色を使うのはなんだか嫌だ」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

特に女性で個人でビジネスをされていらっしゃる方は「自分」と「事業」が近い存在のため、自信やモチベーションにも関わってくるところかと思います。

とつか

あまり好きじゃない色を使い続けるのも苦痛ですよね・・・!私も最初に選んだ色がまさにコレで、結局続きませんでした。笑

そのため、「自分の好きな色(モチベーションの上がる色)」も考慮するということです。こちらは複数名以上いらっしゃる企業の場合ではなかなかしない考え方かと思うので、個人でビジネスされている方特有かもしれません。

STEP4:実際に色を決めてみよう!(メインカラー)

それでは実際に色を選んでいきましょう!

今まで考えた内容を総合して、先ほどの色の印象例を参考にして選んでみてくださいね^^

色の印象例 図解

※画像をクリックすると大きく表示されます

Work ~一緒に考えてみましょう!~
今まで考えた内容を元に、メインで使う色を選んでみましょう!

□赤色
□青色
□黄色
□緑色
□ピンク色
□茶色
□オレンジ色
□黒色
□その他

+α・・・
色のトーン(明暗)も一緒に決めましょう!
※原色の使用は難しいため、なるべく避けていただくことをオススメします。原色よりも少しトーンを落とした色合い(ソフトカラー)が、長く好まれやすい傾向にあります。

STEP5:3色バランスで統一感をつくる(ベースカラー/サブカラー)

メインカラーが決まりましたら、次はベースカラー・アクセントカラーの2つを選んでいきます!

色の配色は、ベースカラー70%/メインカラー25%/サブカラー5%が一番バランスの良い割合だと言われています。(3色以内に収めると見た目もスッキリして統一感も◎)

デザインの配色比率

先ほど決めたメインカラーと合う配色の中から、②で考えた「見ている人にどんな印象を与えたい?」を参考に考えてみてください♪(個人的にはアクセント→ベースの順で選ぶと決めやすいと思います!)

<<選ぶポイントとしては…>>
・ベースカラーは白や薄いグレー、薄いベージュなど馴染む色
・アクセントカラーは目立つ色やメインカラーの濃色・反対色(例:赤⇆青)など

配色の参考サイト

パレットメーカー 
https://palettemaker.com

とつか

直感的に色が決められ、出来上がりイメージもわかりやすいのでオススメ!

配色の参考本

とつか

1ページ1ページ可愛いので、見ているだけでも楽しいですよ〜〜!

Work ~一緒に考えてみましょう!~
今まで考えた内容を元に、ベース/アクセントで使う色を選んでみましょう!

□ベースカラー(全体の70%ほど使用)
□アクセントカラー(全体の5%ほど使用)

一緒にワークをしてみましょう!(STEP1~5 ワークのまとめ)

Work ~一緒に考えてみましょう!~
1.
下記はペルソナの例です。より具体的な人物像のイメージが湧きやすいので、ぜひ手を止めて考えてみてくださいね^^

・性別
・年齢
・職業
・家族構成
・住んでいるところ
・平日の過ごし方
・休日の過ごし方
・どんな性格?(内向的/外交的など)
・どんな悩みがあるのか?
・上記の悩みを解決してどうなりたいのか?
・解決できない原因(ギャップ)は何か?

2.
下記は印象の例です。どんな印象を持ってもらいたいですか?ぜひ手を止めて考えてみてくださいね^^(選択肢は1つでなくても大丈夫です!)

□優しい
□親しみやすい
□信頼感
□明るい
□個性的
□真面目・硬派
□エレガント
□フェミニン(可愛い)
□クール
□ナチュラル
□ポップ
□シンプル

+α・・・余裕があれば
「どうしてその印象を持って欲しいのか?」を考えられると、デザイン制作依頼をするときやSNS投稿のベースの1つになります◎

3.
今まで考えた内容を元に、メインで使う色を選んでみましょう!

□赤色
□青色
□黄色
□緑色
□ピンク色
□茶色
□オレンジ色
□黒色
□その他

+α・・・
色のトーン(明暗)も一緒に決めましょう!
※原色の使用は難しいため、なるべく避けていただくことをオススメします。原色よりも少しトーンを落とした色合い(ソフトカラー)が、長く好まれやすい傾向にあります。

4.
今まで考えた内容を元に、ベース/アクセントで使う色を選んでみましょう!

□ベースカラー(全体の70%ほど使用)
□アクセントカラー(全体の5%ほど使用)

まとめ

今回は【ブランドカラーの考え方】というテーマでご紹介いたしました。

  • 誰に届けたいかを明確に
  • 色の意味を意図的に使う
  • 3色で統一感バランス
  • 好きなトーンを大事にする
  • カラーツールで配色を可
  • ワークで落とし込んで、納得感を高める

ブランドカラーは一度決めて終わりではなく、ステージが上がる時や事業拡大時に変更が必要になることもあります。

その時が来たときに、また迷うのではなく「ご自身でもまず考えていただけるようになってほしい」「考え方を知っておいてほしい」という想いがあり、今回ワーク付きでご紹介をしてみました。ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

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